東京農工大学中国同窓会と友好を深める会

今年度の事業


東京農工大学中国同窓会と友好を深める会 会報

                                   NO.30  2003年5月5日

    (略称)農工大日中友好会 会長 下田 博之
       (http://jc-yuko.gr.jp/)   事務局長 野田 太、連絡担当:淵野雄二郎



 2003年度事業計画(今年度の事業)

  本年度の事業として、1月の総会で第10回中国同窓会に参加することを提案・意見を集め検討しましたが、先月から新型肺炎(SARS)発生のため中国側とも調整しましたが、現状では訪中の見通しがつかなくなりました。
 そこで、事務局としては、やむなく計画の一部を変更し次のように行うことを決定しました。

1,中国農業問題の研究会の開催
 東京農工大学農学部国際交流委員会との共催事業として、下記の研究会を開催する。

 日時:平成15年7月12日(土)午後2時〜4時15分
 場所:東京農工大学農学部 新2号館 多目的講義室
テーマと講師
 (1) 中国の畜産・酪農の現状と将来(講演)
  千葉県農業共済連 岩瀬慎司(千葉県夷隅地区家畜診療所所長、獣医学科47年卒)
  2000年3月から酪農技術交流訪中団に参加し、10回にわたる河北省・北京市と交流を続けてきた経験と業績を報告し、今後の中国酪農の展望を語る
(2) WTO加盟後の中国東北部の畑作と畜産ー黒龍江省の畜産戦略(報告)
   学術振興会外国人特別研究員 周 暁明(東北農業大学客員教授)
   主要な食糧穀物であるトウモロコシ過剰が予測される中で、牛乳乳製品の需要の伸びに対応した乳牛の急激な飼養頭数拡大が図られている。そのホットな情報を紹介する。
 なお、研究会のあと懇親会をもちます。(午後4時30分〜6時30分、中国留学生・在学生歓迎)


2,第10回中国同窓会への参加と交流の旅の変更について
 平成15年中国農業大学(北京)で行われる中国同窓会に参加する予定で、中国農業大学張鉄中教授と下田会長が日程の調整をしていましたが、中国・北京の状況が予測出来ないので、日程その他について現状では対応出来ないとのことです。
 4月29日の中国温家宝首相の発表によると「新型肺炎の流行は長期化する予測である」という。
そこで、第10回訪中記念事業の計画については一時保留と致したいと思います。

3,会員の増強・若返り、留学生との交流強化
 本学内の国際交流推進事業との提携を深め、教官ならびにOBの会員増強をはかりたいと思います。
さらに、本学留学生との交流を深め、中国同窓会への参加のために奨励措置を設ける。
 その他、インターネットホームページの活用、本学同窓会との連携・PRを強化する。

◆2002年第9回東京農工大学中国同窓会の訪中報告ページはこちら

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〒183ー8509 東京都府中市幸町3ー5ー8
東京農工大学農学部 農業経営・生産組織学研究室気付 淵野雄二郎
電話・FAX 042ー367ー5688




バックナンバー

2002.6.5. 会報 27号 2002年度事業計画(9回同窓会・10回記念訪中案について)

2001.6.20. 会報 22号 2001年度事業の進行状況(報告)他

2001.1.28 会報 21号 2001年総会特集号

2000.5.27 会報 NO17、同窓会総会号外

2000.10.25
第7回農工大中国同窓会 2000年9月北京・西安・敦煌の旅 報告号


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